コロナ禍の中で広告宣伝を考える。ポスターで用いられる規格サイズを専門家からのアドバイスを頂きました。

コロナ禍の中で広告宣伝を考える。

 

目次

ポスターで用いられる規格サイズ(A判,B判)とその特徴

ポスターを作成しようと思った際に最初に決める必要があるのがサイズです。サイズが大きければ大きいほどインパクトが強く目立つのでより多くの人の目に触れさせることができるわけですが,当然貼り付ける場所が制限されますし,コストの問題もでてきます。

またサイズがどれぐらいかによってデザインも大きく変化していきます。余白が目立ちすぎないよう,逆に詰め込みすぎないようバランスをとるためにもあらかじめサイズを決めた上で全体の構図を考えていくことになるのです。

 

ポスターサイズは規格サイズから選ぶ

そんなポスターのサイズには規格があります。自家製で作る場合には好きなサイズに設定することも可能ですが,業者に印刷してもらう場合には規格の範囲内で印刷してもらう形になるため,サイズの決定はあくまであらかじめ用意された規格の選択肢の中から,ということになるのです。

規格は「A判」「B判」の2種類

この規格サイズには「A判」と「B判」という2つのタイプがあります。純粋に大きさの問題で,どちらが優れているか,際立った特徴があるのかといったことはありません。

「A判」「B判」のサイズはどのように決められている?

ノートやルーズリーフ,印刷用の紙を使用する際に「A4」か「B5」を使っている方も多いはずです。これもポスターの規格サイズと同じ基準によって決められたサイズのことで,ポスターの場合はもう少しサイズが大きいものを指します。

A判とは国際基準,もとはオズワルドというドイツの物理学者によって考案されたといわれています。一方,B判は日本独自(JIS)によって決められた規格です。ちょっと難しくなりますがA判は1平方メートルのルート長方形を「A0」と設定しているのに対して,B判は1.5平方メートルのルート長方形を「B0」と設定しているのでサイズが異なるのです。20年ほど前までの日本ではB判が主流でしたが,現在ではA判を用いられることがポスターだけでなくノートや紙などで増えています。

 

一般的なポスターサイズ

ポスターでよく使われるサイズは「A3」「B3」以上。B3は電車の宙吊りポスターのサイズといえばイメージしやすいのではないでしょうか。イベントなどで使用されるポスターの多くはA2(594×420mm)とB2(728×515mm)。ポスター制作の際には基本的にこのどちらかを選択することになります。

さらに大きなポスターサイズ

大きなポスターを作りたい場合にはA1も選択肢に入るでしょう。これはちょうど新聞紙を広げたサイズで,かなり大きなサイズとなります。それ以上になると大企業のポスターや大々的に行われるプロモーションの際に車や駅の壁に貼り付けるようなサイズになります。なお,家庭用のプリンターはA4までしか印刷できないことが多く,それ以上の場合は業者に依頼するのが原則となるでしょう。

なお,ポスター印刷業者によってはこのような規格サイズとは異なる規格外サイズ(ロングサイズ)の印刷を請け負ってくれるところもありますので,そのようなポスターが必要の際は問い合わせてみるのもよいかもしれません。

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