コロナ禍の中での広告宣伝を考える。ポスターを印刷するときの用紙の選び方を制作専門家からアドバイス頂きました。

コロナ禍の中での広告宣伝を考える。

ポスターを印刷するときの賢い用紙の選び方を制作専門家からアドバイス頂きました。

ポスター印刷ではデザインどおりに仕上げることかできるか,デザインに合っているのはどのサイズかといった面がまず問題となりますが,もうひとつ忘れてはならない重要なポイントが印刷用紙の決定です。どんな種類の用紙を使用するかによって印刷の出来栄えはもちろん,耐久性などにも影響してきます。

パソコン上で作ったときには非常によい出来栄えのデザインでも,用紙の設定を間違えるとその魅力が表現できずにイマイチになってしまうこともあるのです。

そんなポスターに使用する用紙種類には代表的なものとして,4つの種類があります。それぞれの用紙の特徴をご説明いたします。

チラシ感覚で大量印刷に適した「上質紙」

まずわたしたちが日常生活でおなじみの上質紙。つまり普通のコピー用紙です。通常のポスターには適さない選択肢ですが,A4までのサイズで半ば使い捨て感覚でポスターを作る場合には使い道があります。

なにしろ自宅のプリンターでも大量に印刷できますから,チラシのような感覚でとにかくあちこちに貼る,といったケースに役立ちます。お店のセール情報やペットがいなくなってしまって探して欲しいときなど,情報の拡散を第一の目的にしているときにも適しています。

厚みのある「マットコート紙」

それからマットコート紙と呼ばれる種類。画用紙を上質にしたような感じで,これも低コストで大量に印刷できるうえ,上質紙に比べると厚みがあり耐久性にも優れています。ただそのまま使用されるケースは少なく,ポスター印刷の場合にはさらにラミネート加工を施すことで風雨に耐えられるようにしています。

このマットコート紙はかなり広い範囲のポスター制作で使用されている用紙です。光沢が少ないので光に当たると反射して見えにくくなるといったことがないのも特徴・メリットでしょう。

 

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写真の印刷に適した「フォト光沢紙」

それからフォト光沢紙と呼ばれるタイプ。いわゆる写真用紙です。品質と耐久性にこだわりたいなら無難な選択肢です。その名前の通り表面に光沢系のコーティングが施されており,屋外に貼ってもある程度風雨に耐えることができ,長く状態を維持することができます。ただこのタイプは光沢が強く,日当たりのよいところに貼ると光を反射して見えにくいという難点もあるので注意が必要です。

 

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光の反射を抑える「半光沢紙」

この光沢紙には半光沢紙と呼ばれる光沢が抑えられたタイプの紙もあります。マットコート紙とフォト光沢紙のちょうど中間くらいの位置づけにある紙で,フォト光沢紙と同じく非常に鮮明に印刷でき,しかも光の反射で見えなくなりづらいという特徴もあり,はじめてポスター印刷を行う場合にはこの紙がもっとも出来不出来の差が少なく作りやすいといわれています。

ここでご紹介した他にも,屋外使用用の合成紙,折りたたむことができる布用紙などもあり,こうしたそれぞれの用紙のメリット・デメリット,さらに費用も考慮したうえで最適な用紙を選んでいきましょう。

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